26歳の痔伝記#日帰り痔核根治手術

26歳主婦*内外痔核の結紮切除術+ジオン注射の記録を書きます

日帰り結紮切除手術のメリット&注意点


私が日帰り手術を体験して思った

良かった点不便だった点

を書いていきます。


結果的に26歳の私的には2、3日入院したかったなぁ

と思いました。
その理由も書いていきます。

⚠︎一個人の感想としてお読みいただければと思います。



★メリット&良かった事

⬜︎日常生活に戻りやすい
仕事に穴が開けられない方や、小さなお子さんがいる方など、 職場や家を長期間空けることが難しい方に最適です。
また職場に内緒で手術したい時も日帰りであれば
早い人は術後4日から仕事復帰出来るそうなので、土日や連休を使って手術する人が多いそうです。


⬜︎入院の準備をしなくて良い
仕事の引き継ぎや家事の段取りをしたり、 入院の為に衣類や歯ブラシを準備するなどのわずらわしさがありません。
面会に来ることや、洗濯物を持って帰るなど家族の負担も最小限で済みます。


⬜︎入院生活での心労がかからない
個室ならばまた別ですが
大部屋だとカーテンで仕切られただけなので
プライベートにも限りがありますよね。
面会の話し声や、夜中他人のいびきが気になる人もいます。
2.3日ならまだしも10日間前後となると痛みがなくなってくる代わりに
精神的な疲れが出てくるのではないでしょうか


⬜︎入院費がかからない
入院に比べるとだいぶ安くなります。
1/3〜1/5程度安くなるそうです。
10日間の入院と比べると
同じ10日間でも入院しないので手術費用と通院費(10日間のうち手術翌日と1週間後の2回分)だけで済みます。

私の場合は
手術費 約3万2500円
薬代 1000から1300円程度
通院2回分 約1500円
でした。
また、入っている保険の契約によっては
手術一時金としてまとまったお金が貰える保険もあります。



★不便だったこと

⬜︎術後の帰宅
術後2時間程度休んだら帰宅しなければいけません。
女性は貧血の人が多く、急に動くと頭に血が行かなくなりふらつく人がいるとのこと。
私もその1人でした。
その為特に女性は1人で帰るのはおススメできません。
1人で帰れない事はないですが、付き添いがいた方が良いと思いました。
付き添いがいれば、会計や処方薬を薬局に取りに行ってもらったり、術後の負担を減らすことができます。


⬜︎術後の生活
日帰り手術自体は簡単に受けられるようになったようですが、
一人暮らしの人にはおススメ出来ないと思いました。
ご飯の支度や食器洗い物、お風呂に毎日入らなければいけないけどその都度の湯船の掃除など、術後すぐには出来ません。
ですが生活に待ったなしです。
買いだめや作り置き、使い捨ての食器を使ったりと方法はあるかもしれませんが、
援助してくれる人がいないと厳しいなと思いました。
私は旦那がいますが仕事でほぼいないので、洗い物が溜まって嫌な印象がありました。

食事については今はネットで買えるパウチのお粥や食事があるので数日程度買いだめしておくと良いと思います。
私はお粥とカロリーメイト、水を買いだめしておきました。


⬜︎お通じに良い食事
術後は、食事に特に制限はなく
辛いもの、刺激物(カレーなど)以外だったら
和食、洋食、中華なんでも食べていいと言われました。
それでも固い便や下痢は良くないので
食事に気を使わなければいけません。
術後すぐに自分で作るのは無理がありました。家に料理ができる人がいれば良いですが、
私の家は私と旦那だけ。
旦那は仕事の帰りがいつも遅いので料理が出来ないことを見越して
煮物やかぼちゃの煮付けなど作り置きしていました。
それでも1日三食、家で食べるとなると
それも限りがあります。
だんだんすぐに作れるパスタやうどん、
旦那が買ってきたものが多くなって術後のはじめ2.3日はマグネシウムを飲んでるのに少し硬めの便になってしまいました。
痔になる人の原因のほとんどが排便障害です。
生活習慣を変えてお通じに良い食事をとり、運動をしたりというのは
術後すぐの私には難しかったです。

なので、結論
私的には
お通じに良い、栄養の整った食事を提供してもらい
初めの排便があるまで2.3日入院をしたかったなぁ
というのが本音です。

今から手術を考えている方の参考に
少しでもなればと思います。

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